狭小住宅プラン広告の設計図書について
狭小住宅を含む一戸建てには設計図書が必須の資料となります。
ある程度購入しようとする物件の候補が絞り込めたら、情報収集も第2段階に突入したと言えます。
狭小住宅建設業者が出してくれる資料を、ただもらうだけではなく、
あなたから必要な資料をどんどん要求するようにします。
その対応ぶりをとっても、狭小住宅建設業者の質を判断するポイントのひとつ。
とくに青田売り物件の場合には、どんな住宅が買え るのかを知るのは資料しかありません。
狭小住宅を含む一戸建てかマンションかによっても事情は違います。
まずは建売住宅から実際に見てみましょう。
間取り図だけで狭小住宅物件は読み取れません。
狭小住宅や一戸建てのチラシ広告には、通常、間取り図は大体のっていますね。
しかし、方位が書 かれていなかったり、寸法や縮尺が示されていない図面では不完全と言えます。
しかも、間取り図で知 ることができるのは、その狭小住宅の情報のごくごく一部でしかないわけです。
実際の天井の高さはどのぐらいか、どんな窓がついているのか、などは間取り図からは読み取れない。
間取りは実寸の50分の1の詳細な図面が作られなくては施工できないはずです。
ほかに、立面図、断面図、展開回などさまざまな角度からの狭小住宅の図面が作成されます。
これらを総称 して設計図書と呼びます。
設計図書は設計チェックのためになくてはならず、契約のための重要 な証拠書類です。
設計図書については、あらかじめ詳細なパンフレットと図面集が用意されなければならない。
公庫融資付き分譲なら事前に住宅金融公庫の設計審査を受けているので、そのための図書類が揃 っているはず。
問題は、そのどちらにもあてはまらないケースで、ミニ開発の狭小物件など に多いようです。
こうした物件には実績の少ない業者が進出している例も多く、違反建築も散見されます。
図面を出し渋るようなら要注意。その狭小住宅物件を買うのを諦めてください。
広告を出しているからには、建築確認申請に必要な図面が作成されているはずです。
義務ではありませんが、あなたが住む狭小住宅です。提出してもらうようにしましょう。
中古住宅、完成済み物件も必ず入手します。
中古住宅や完成済み物件ならば、実物が見られるから設計図書は必要ないともいえません。
完成した建物は、構造部分は壁や天井の仕上げ材料に覆われて見えなくなっています。
それがど うなっているのかを知るには設計図書しかないのです。
しかも、構造こそ建物の性能を決める重要なポインなのです。
あなたには読みこなせないにせよ、万一のときの証拠書類として、
また、専門家に相談するための資料として、事前に入手しておく必要があります。
建築条件付き土地の注意点。
条件が異なるのは建築条件付き土地のケースで、この場合、土地の売買が成立してから買い手と建築業者との間で
建物の設計を練ります。設計図書は売買契約が終わって から作成されることになるわけです。
建築条件付き宅地では、十分な設計図書が揃えられた後に、
その内容 に納得ができてから請負契約を締結するのがポイントと言えるでしょう。
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