狭小住宅と設備について
- 狭小住宅の設備が気になる
- 狭小住宅のプランが決まったら設備をチェック
- 狭小住宅の設備の水周りが使いやすいかチェック
- 狭小住宅の設備の日当たり・風通しをチェック
- 狭小住宅の設備の階段や壁紙をチェック
- 狭小住宅の設備のみんながくつろぐリビングをチェック
狭小住宅の設備のチェック
建設中の狭小住宅の設備は扱いやすいですか?
生活の快適度を左右する狭小住宅の空調設備・給湯機器などの設備は使いやすいでしょうか?
苦労して建設した室内が快適な温度に保たれ、好きなときにお湯が使える。
いまやあまりにも当然のことゆえに、 うっかりするとチェックを怠りがちです。
当然のことだけに、万一不足があれば不満度も相 当に大きくなってしまうはずです。
とくにマンションの場合、給湯機器や空調設備は簡単に交換 したり新設したりできるものではありません。
またエアコンの室外機や給湯機器は、マンション では「共有部分」にあたる屋外に設置されるので、
勝手に新しく設置したり設置場所を変えるわ けにはいきません。
どんな機器が用意されているのか、配管の経路はどうなっているのか、事前 に確認しておく必要があるでしょう。
給湯器にはガス式と電気式とがありますが、その大きな違いは給湯方式。
ガス式は使うたびに 沸かしますが、電気式は深夜電力でお湯を沸かしてタンクに貯めておく貯湯式です。
ガス式では給湯器の能力が小さいと、2ヵ所で同時に使ったときに温度や湯量が足りなくなっ てしまいます。
一方で、電気式の場合、常に一定の温度のお湯が使えるメリットがある半面、
タンクの容量分を使いきってしまうとたちまち水になってしまうデメリットも。
とくに、設置スペースが限定されるマンションでは、容量の大きい機種への交換が難しいので要注意。
3人家族の場合、ガス式なら24号、電気式なら300リットルは欲しいところです。
エアコンは「オプション」になっているケースが多いので、販売価洛内でどれだけ設置される かが最初のチェックポイント。
付いていない部屋には、接続用のスリーブや電源が用意されているか、室外機の設置場所はどうなっているかを確認。
個室が2つあって、どちらも室内機は付け られるのに、室外機の設置場所は1カ所しかない、ということもあります。
室外機1台で室内機 2つを運転する「マルチタイプ」のエアコンを選べばいいのですが、
知らずにいるとせっかく買ってきた機器が付けられない、という羽目に陥ってしまいます。
室内の美観を損ねない、と天井埋め込み型のエアコンを売り物にしていることもありますが、
掃除がしにくくメンテナンスに手間がかかる、最新機種に取り替えにくい、などの難点があるこ とも知っておきましょう。
空気を汚さず温度ムラが少ないため、健康にいいと注目を集めている床暖房。
快適性では評判 が高いのですが、スイッチを入れてから部屋が暖まるまでに時間がかかるのが難点。
在宅時間の 長い家族に向く設備かもしれません。
購入価格に大きくはね返りますし、電気式とガス式では燃費も違います。
ガス式は電気式に比べると燃費が安いのが利点ですが、定期的なメンテナンスが 不可欠です。
家族全員で狭小住宅のモデルハウスへ
狭小住宅の設備も、左右対称タイプというだけで、使い勝手も随分変わるものです。
モデルハウスへ出掛けるときは、できるだけ家族全員で行くようにしましょう。
あなたの意見と違った子供の意見や、お父さんの意見など、住む家族全員の意見を聞いてみよう。
狭小住宅のモデルハウスに行くときは、図面集・パンフレット類などの資料とともに、巻き尺、筆記用具、
方位磁石も持参しましょう。
また、あなたの目指す住宅とモデルハウスの間取り図を、 同じ縮尺でコピーし、
それぞれの方位も忘れずに書き入れておきます。
この2つを重ね合わせな がらモデルハウスの中を歩いてみましょう。
動きやすさや、部屋の広さ・天井の高さ・窓の大きさなど、風邪の通り抜けなど、
自分の買いたい家との共通点・相違点を確認していきます。
住宅のモデルハウスの正しい見方をご紹介いたします。
モデルハウス全体を漫然と見学しても印象に残りにくいものです。
各部を家族で分担して、それぞれがいちばん使う場所をしっかり見ておくのも良いでしょう。
奥さんの立場ならやはり水周り。台所や勝手口・ダイニン グを使いやすいかどうか、
実際に狭小住宅に住んでいるイメージで行います。
そこにはモデルハウスにはない収納や洗濯機・食器棚などもあることを想定します。
年頃の娘さんが洗面室・浴室を、などと各人が責任を持って厳しい目でチェック。
狭小住宅の遮音性能を確認するにも家族の共同作業が有効です。
狭小住宅の1階と2階に分かれて、足音の響き方なども調べます。
また、使われている床材・壁材・設備や機器のグレード、質感の確認もモデルハウス見学の大きな目的のひ とつ。
壁紙の色ひとつとっても、小さなサンプルから受ける印象と、実際に施工した状態とでは、
かなり雰囲気が違って見えます。見本帳と実際の色調とではかなりの差があったりします。
ただし、モデルハウスでは往々にして、より魅力的に見せるために、
標準タイプよりもよい材料が使われていることがあります。
狭小住宅のモデルハウスで仕様書片手にチェック
モデルハウスでは、パンフレットや 床・壁・天井などの仕上げ材、機器類などの詳細が記載された仕様書を手に、
一つひとつチェックしてみよう。
案内してくれる営業マンに、あなたが買いたい家とどこが同じでどこが違うのか、違う としたらどう違うのかを、
しっかり確認しておきましょう。
たとえそのモデルハウス自体を購入するのだとしても、周囲の家が完成する前と後とでは、
家の様子は変わってしまうことを頭に入れておきましょう。
とくに、狭小敷地にお互いが軒を接するようにして建つ分譲地では、隣の家が建っているといないとでは全く環境が違います。
隣接する区画の配置図や間取り図とのチェックが必要不可欠です。
隣の家、裏の家は、どれくらいの距離をおいて建つのか。境界のフェンスや 植栽などはどうなるのか。
また、お互いの窓の位置はどうか。厳しくチェックしてください。
全部の家ができあがってみたら、通風にも採光にも役立たない「間かずの窓」ばかり、ということ だってありえるのです。
狭小住宅のモデルハウスを見に行く
狭小住宅物件を見に行くにもいろいろな状況、段階があります。
まず、狭小住宅を買うかどうかを 検討する段階。
未完成の建売狭小住宅ならば、モデルハウスを見学することになります。
これは、あなたが買う狭小住宅がどんな建物になるのかを知るための参考物件です。
あなたが買う家そのものではありません。
これに対して、中古狭小住宅物件や完成済み物件で、販売対象の建物や住戸そのものを公開している場合は、
オープンハウスと呼ばれています。この場合はほかに、内見会・内乱などと呼ぶこともあり、
必ずしも厳密な言葉遣いがされているわけではない。
すでに売買契約を済ませている住宅の、完成具合を確かめる段階です。
未完成の建売狭小住宅を買ったケースに必要な工程です。
工事中に現場を見学することも可能です。働いている職人さんにお茶の差し入れをしてみましょう。気は心です。
人間誰しも悪い気はしませんよね。この見学を「竣工検査」「施主検査」「内覧会」「入居者検査」などと呼びます。
いずれも、契約どお りの工事が行われているか、不具合はないかなどのチエックを行うための重要な機会です。